体幹＝腹筋じゃない

2023.03.14
院長ブログ

体幹＝腹筋というイメージを持った人が多くいます。
腹筋が苦手、辛い、
確かに腹筋をしているトレーニングや動画がいっぱいありますよね。

体幹は頭と手と足を除いた胴体のことをいいます。
その胴体にある筋肉は表層にあるアウターマッスルと深層にあるインナーマッスルに大きく分かれています。
まきの接骨院で取り入れているKOBA式体幹バランストレーニングはインナーマッスルを意識させ、体軸を鍛えるトレーニングをしています。インナーマッスルは深層部にあるために見た目にはその働きはわかりませんが、背骨や関節、内臓を安定させ、アウターマッスルと共に働いて動作をサポートする役割があります。
体幹にあるインナーマッスルの中で
「腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群」が、インナーユニットといわれ重要です。

これらの筋肉が腹部全体を覆っていて、それぞれの筋肉が連動して働くと腹圧が高まり骨盤が安定し体軸が整います。体幹トレーニングは単に筋肉を鍛えるだけでなく、KOBA式体幹バランストレーニングでは、筋肉の柔軟性えを高めて体幹をバランスよく機能的に働かせることを目指しています。
スポーツ選手やアスリートだけでなく、子供や一般の人、高齢者にも取り入れて欲しいです。
体幹トレーニングのメリット
良い姿勢を保てる
体型の維持に役立つ
体の動きがスムーズになる
腰痛、肩こりの予防・改善に繋がる
内臓の働きが良くなる
などがあります。
逆に体幹の筋力が低下すると身体機能や内臓機能が弱くなってしまい高齢者では歩行機能や生活機能の低下につながってしまうことがあるので、日常的に体幹を意識するのは大切ですね。